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税金完済はゴールではなかった──50代で気づいた借金問題の本質 | 中国人の元嫁が残していった“負の遺産”と現在の戦い

税金完済はゴールではなかった──50代で気づいた借金問題の本質

借金問題は、ある日突然起きるものではない。
多くの場合、「何とかなる」「今月だけ」という小さな判断の積み重ねの先に、静かに広がっていく。
私は税金という大きな負債と向き合い、時間をかけて完済した。
それでもなお、別の形で借金を増やしてしまった。
この経験を、同じ悩みを抱える誰かへの警鐘として残しておきたい。

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税金滞納という現実

私の借金問題は、税金から始まった。
所得税、消費税、市県民税。
それぞれ別々に、毎月3万円ずつ支払う計画だった。
数字だけ見れば、決して小さな負担ではない。
当時は「どうしてこんなことになったのか」と自分を責める余裕すらなかった。

税金は逃げられない。
金融機関の借金のように交渉で消えることもなければ、放置して自然に解決することもない。
この現実を突きつけられたとき、ようやく「向き合うしかない」と腹をくくった。

市県民税の時効が意味するもの

しばらくして、市県民税は時効を迎え、支払いが終了した。
この出来事は、借金問題を考える上で象徴的だった。
「時効」という言葉は、どこか救いのように聞こえる。
だが、それは問題が解決したわけではない。
単に形が変わっただけだった。

残るのは、所得税。
そして、支払いを続ける自分自身の生活だ。

税務署との約束

それからは、毎月5万円の所得税。
年に一度、税務署へ行き、納税計画書のような書類を作成する。
形式上は「相談」だが、実際には「約束」だ。
この金額を、このペースで払います、と。

ここで重要なのは、
無理な計画は立てさせてもらえないという点だ。
収入と生活状況を見た上で、現実的な金額を決める。
これは、借金問題において本来あるべき姿だと思う。

こつこつ返すことの強さと落とし穴

私は無理をせず、淡々と支払い続けた。
派手な節約も、劇的な変化もない。
ただ、約束を守る。
それだけだ。

税金の残債は、確実に減っていった。
この「減っていく感覚」は、人を安心させる。
だが、ここに大きな落とし穴がある。

見えない借金の増加

税金という大きな負担が軽くなるにつれ、
私は別のところでお金を借りるようになっていた。

クレジットカード。
分割払い。
リボ払い。

一つひとつは小さな金額だ。
「税金を払っているから、これくらいは」
「今月だけなら問題ない」

こうした思考は、借金問題の典型的な入り口だ。

税金完済後に残った現実

最終的に、税金は払い終えた。
長い時間をかけて、確かに完済した。
普通なら「よくやった」と言ってもいいはずだ。

しかし現実はどうだったか。
税金は消えたが、カードの支払いが残っていた。
形を変えただけで、借金は続いていたのだ。

このとき初めて、強烈な虚しさを感じた。

「自分は何をしていたのか」という問い

50歳代に入り、ふと立ち止まって思った。
「自分は何をしていたのだろう」

税金という分かりやすい問題に集中するあまり、
お金全体の流れを見失っていた。
借金を減らしているつもりで、別の借金を増やしていた。

これは、決して珍しい話ではない。

借金問題の本質

借金問題の本質は、
金額ではなく、考え方にあると思う。

・見える借金だけに安心する
・「今だけ」を積み重ねる
・完済=ゴールだと勘違いする

これらは、誰でも陥る可能性がある。

啓発として伝えたいこと

私の経験から、はっきり言えることがある。

借金は一種類だけとは限らない

一つ減っても、全体を見なければ意味がない

完済は「通過点」であって「ゴール」ではない

特に、税金やローンを返し終えた直後は要注意だ。
気が緩みやすく、次の借金を呼び込みやすい。

50歳代からでも遅くない

私は50歳代だ。
正直、「もっと早く気づきたかった」と思う。
それでも、気づかないよりはいい。

借金問題は、年齢に関係なく向き合える。
そして、向き合った瞬間からしか、改善は始まらない。

最後に

この文章は、過去の自分への反省文であり、
同時に、今悩んでいる誰かへのメッセージでもある。

借金は、恥ではない。
だが、放置することは危険だ。

「もう遅い」と思ったときが、
実は一番早いスタートなのかもしれない。

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