中国人の妻に稼ぎを持ち出され離婚後1千万円以上の税金滞納を抱え何とか完済し市県民税は時効で助けられた人生の記録

 

離婚と同時に背負った重い現実

60歳代お一人様ひとり暮し。かつて結婚という希望を抱いたものの、中国人の妻に稼ぎを持ち出され、
気づけば離婚と同時に1千万円以上の税金滞納を背負うことになりました。
日々届く督促状や差押えの不安に追われ、眠れない夜を過ごしたことも少なくありません。

何とか支払い終えた日々

それでも、逃げずに少しずつ返済を重ねていきました。生活を切り詰め、自由を削りながらも
「ここで投げ出したら終わりだ」という気持ちだけで踏ん張りました。
長い年月をかけて、やっと大きな滞納を支払い終えた時には、肩の荷が下りたというより
「まだ生きていける」という小さな希望が戻ってきました。

市県民税の時効に救われる

さらに追い打ちをかけるように市県民税の滞納も残っていました。
しかし、こちらは時効により支払い義務が消滅しました。
正直に言えば、「救われた」としか言いようのない瞬間でした。
法律の制度に助けられたことは、人生の中で思わぬ転機となりました。

税金滞納を完済したもののカードローンが膨らみ現在自己破産手続き中

離婚で背負った1千万円以上の税金滞納。必死に働き、長い年月をかけて支払いを終えたとき、
「やっと肩の荷が下りた」と思いました。
しかし、その安堵も束の間、次に待っていたのはカードローンという新たな負債の連鎖でした。

請負時代の感覚が抜けなかった

若い頃に請負の仕事をしていた私は、日々の出入りの金額も大きく、現金感覚がどこか麻痺していました。
「今は苦しくても、きっとまた収入は増えるはずだ」と信じ、カードを使うことに抵抗がなくなっていったのです。

別の収入を求めた結果の誤算

年金生活に入り収入が限られる中、「何とか副収入を増やそう」と思い立ち、
カードを使って投資や事業まがいのことを試みました
。しかし結果は裏目に出て、借金だけが雪だるま式に膨らんでいきました。
返済のためにさらに借り入れをするという悪循環に陥り、
気づけばカードローンは手がつけられない額になっていました。

自己破産という決断

最後に選んだのは、自己破産の手続きでした。恥ずかしい気持ちや、世間体を気にする思いもありましたが、
このままでは生活そのものが立ち行かなくなる。そう思い切って法律の助けを借りることにしました。
手続き中の今も、不安は大きいですが、「これ以上自分を追い詰めない」という意味での救いを感じています。

借金から学んだ教訓

今回の経験で痛感したのは、

稼ぎを当てにした安易な借入れは命取りになる

借金返済のためにさらに借金を重ねてはいけない

恥を恐れず早めに専門家に相談することが大切

ということでした。失敗を繰り返してしまった自分を責めることは簡単ですが、
これから先は「同じ過ちを繰り返さない」ことを誓っています。

残りの人生をどう生きるか

60歳代お一人様ひとり暮し、自己破産手続き中という現実は、決して誇れるものではありません。
しかし、人生はまだ続きます。借金の苦しみから解放された先に、
自分らしく暮らす道を見つけていきたいと考えています。
小さくても穏やかな幸せを感じられる生活を築くことが、これからの目標です。
借金や滞納の苦しさを経験したことで、「お金の管理を人に任せすぎてはいけない」という大きな学びを得ました。信じることと任せることは違う。自分の人生を守るのは、結局は自分しかいないのだと痛感しました。

これからの人生をどう生きるか

大きな負債を抱え、やっと解放された今、60歳代のお一人様ひとり暮しとして残された人生は限られています。
しかし、だからこそ「過去の失敗に縛られないで、残りをどう楽しむか」が大切だと思います。
お金に苦しんだ経験は消えませんが、これからは自由に、自分のペースで日々を積み重ねていきたいと考えています。

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